辛ラーメンvs辛ラーメンキムチ

By | 2018-10-30

「辛ラーメン(しんらーめん)」というラーメンはご存知でしょうか?辛い物好きの人は知っている方が多いと思いますが、韓国発の辛いインスタント麺です。

僕は今まで袋麺タイプのものしか食べたことが無かったんですが、先日行きつけのヒャクロー(ローソンストア100)でカップタイプのものを二種類発見したので買ってみました。

今回はこの二種類の辛ラーメン「辛ラーメン」と「辛ラーメンキムチ」を食べ比べてみました。

辛ラーメンキムチ

まずは「辛ラーメンキムチ」から食べてみました。いかにも辛そうな名前ですが、パッケージには「マイルドな辛さ」と書かれています。

お湯を注いでみて思ったのが「謎の香りがする」です。例えるならワラの草履のような香りです。なんかとりあえず食欲をそそられない香りでした。

とはいえ出来上がった状態はまあ普通に美味しそうな感じなんですよね。早速食べてみました。

辛くない・味薄い・草履風味のスープ

まずスープをすすった感想としては「辛くない・味薄い」ですね。なんか風味をあまり感じないです。加えてやはり草履のような香りもします。想像していた味とはなんか違いました。

僕としてはもっと「辛ー、けどうまー」みたいな味の方が良かったなという感じです。

キムチはどこ?

具に関しては完全にキムチどこにあるんですか?状態です。よく探ると薄っぺらいシナシナの白菜がありましたが、これをキムチと言ってしまっていいのか?と困惑するようなものでした。

キムチが売りの割にこれはいただけません。

総評:あんま美味しくない

しっかりとスープまでいただきましたが、正直あんま美味くないです。袋麺のやつはもっと普通に美味かったです。

何とも言えない草履風味のスープに、シナシナの白菜。そして何より辛くない。

この後食べる普通の「辛ラーメン」もあまり期待できないような気はしてきました。

辛ラーメン

対する「辛ラーメン」です。パッケージには「うまからっ!」と書かれています。

お湯を注いでみたところ、「辛ラーメンキムチ」よりもいい匂いな気がしました。草履感はやはりありましたが心なしかマシです。「薄い草履」といった感じでしょうか。

これに関しては僕が草履感に慣れてしまって鼻がマヒしているだけかもしれませんが、大分薄く感じました。

なお、今僕が説明しているのは草履の薄さについてではなく、スープのにおいについてです。一応言っておきます。

辛ラーメンの味・辛いが薄い・草履も薄い

写真はスープを入れる前のものですが、具としてはしいたけにネギにと割と贅沢です。強いて言うなら僕はあまりしいたけが好きではないですがね!

お湯を入れて、完成したものを食べると若干ビックリしました。「辛ラーメンの味」でした。

先ほどの「辛ラーメンキムチ」とは違う気がしました。辛みが強く、しかしながらどこか味は薄い…そういや辛ラーメンってそんな味でしたね。それでいて薄い草履風味。

ここで思ったのが「もしかしたら袋麺のやつも草履風味がしていたかも」ということです。

最後に食べたのが結構前だったので自信がないのですが、こんな感じの味だった気がしました。

つまりこの「辛ラーメン」は僕の期待していた味でした。

総評:美味い

これは美味いということでいいでしょう。「辛ラーメン」の味がちゃんとします。

とりあえずシメのデスソースブーストをしておきました。さすが辛ラーメン、デスソースをかけると結構辛いです。しかも草履感が薄まりました。美味いです。

勝者:辛ラーメン

今回の「辛ラーメン」と「辛ラーメンキムチ」二種類の食べ比べでしたが、「辛ラーメン」の圧勝でした。

辛いが薄い、それが辛ラーメンです。うまからと言うほどうまみもないですが「辛ラーメン」の味がよく再現されていたのが「辛ラーメン」だったなと思いました。

やばいですね。「辛ラーメン」って言いすぎて何言ってるのかちょっと分からないですね。

今回は完全に主観MAXでお送りしたので、もしかすると人によってはまた違った結果になるかも知れませんね。

では今回はここいらで!またお会いしましょう。