腕時計の電池交換ってどうやるの

By | 2020-03-23

部屋を掃除していたら腕時計が出てきました。

そういえば最近愛用のスマートウォッチが壊れたのでしばらく時計なんかしていないなあなんて思いながら掃除の手を止めました。

購入日が書いてあったので見てみると2012年に買ったもののようで、全然使用していなかった為綺麗な状態での発見でした。

八年前に買ったものなので電池は切れていましたが、僕はふと「これを使おう!」と思いたちました。

こうして腕時計の電池交換との闘いが始まったのであります。

シチズン INDEPENDENT

今回発見した時計はシチズンから発売されているINDEPENDENTというシリーズの時計です。

色々な形があるのですが、僕のはオーソドックスな丸型のやつで、型番は1502-003107-02でした。(行こーに、多さイオナの鬼と覚えてください。いや覚えなくていいです)

裏を見てみるといまいち馴染みのない形状の裏蓋がそこにはありました。

なんか所々くぼんでいる箇所があるのですが、イメージと違いました。

僕のイメージだと裏蓋のどこかにスキマがあって、そこになんか平べったい何かを突っ込んでぺりっと剥がす感じだったんですが、スキマはどこにもありません。

一体全体どうやって開けるのか分かりません。

ガッとやる器具が必要

今は本当に良い時代ですね。調べたら普通に出てきました。

なんかガッとやる器具を使って蓋を回すみたいです。こうガッとやってグッと回すようです。

ちょっと文章じゃ言いにくい上に名前も分かりませんが、特殊な器具が必要なようですね。

当然僕は持っていないので買いに行くところからのようです。

あと電池の種類はSR621というものらしいのでこれも併せて購入です。

ガッとやる器具セット(約2000円)を買った

最近の100均はなんでも揃う説があるので近所のダイソーに赴きました。

しかしながら電池はあったもののガッとやる器具が見当たりませんでした。まあ、想定の範囲内ですね。

ということで近所のホームセンターに向かいました。近所に恵まれてますね僕。

ホームセンターにもガッとやる器具単体では売っていませんでした。結構マイナーな器具なようです。

その他の器具もセットになったガッとやる器具セットは売っていたので、正直いらん器具もあるのですが購入しました。2000円しました。

2000円…樹脂メインのチープな作りなのにこんなにするのか…とか思ってませんよ。

とりあえず役者が揃ったので僕は帰宅し、作業を開始しました。

裏蓋を開けるまで

入っていた工具はこんな感じです。今回の作業ではベルトを外す器具(中央)とガッとする器具(上)の二つしか使いません。

今後もしかしたら他の時計も電池交換することがあるかもしれないのであると便利ではありますね。

ただ、こういうセットあるあるなのが必要になった時に行方不明になっていてまた買うというのが僕の中であるので、この器具達はそうならないように気を付けないといけませんね。

1.ベルトを外す

まずはベルトを一部外します。ガッとする器具を使う為のスペース確保ですね。台に乗せて針をくるくる回しながら刺していきます。

位置決めさえ上手く出来れば後は力を入れなくても芯を抜くことが出来ます。

ちなみにこの器具は100均で売ってます。でも100円じゃなかった気がします。

2.ガッとやる器具でガッとやる

さてお待ちかねのガッとやる器具の登場です。正式名称は未だ知れず。

裏蓋のくぼみ2つを挟み込むようにセットして蓋を回します。

そこそこ固いので勢い余って傷をつけてしまわないように注意しないといけないですね。

4.電池を交換する、いや電池を失くす

蓋を開けるとそこにはプラスティックの中蓋があるのでそれを引き抜きます。すると遂に電池のお出ましです。

なんとなく「遂に」とか言ってしまいましたが、結構あっさりでしたね。

さて電池を…電池電池…

って、ないいいいいいいいい

買った電池がどこにもないいいいんですよ。ついでに買った電源タップの先っぽみたいなやつはあったのに電池だけないいいいいんです。

「ブヒィ」

思わず僕は鳴きました。なんでやねんと鳴きました。買った電池を失くしたのは多分人生で初めてです。そこそこの絶望でした。

近所のコンビニを二件回りましたが目的のSR621はありませんでした。この電池なかなかレアなようです。ダイソーすごい。

諦めきれない僕は再びダイソーに赴き、電池を購入しました。皆さんは電池の紛失には気を付けてくださいね。

そしてセット!時計は無事に動きだしました。

裏蓋は閉めこむと勝手に位置決めされるようで、組みなおしも楽ちんでした。

まとめ 腕時計の電池交換は楽ちんだった

楽ちんなんて言葉10年ぶりぐらいに使いました。ちんってなんやねん。

今回のまとめとしては工具の入手さえスムーズに行けば交換は凄く簡単といった感じでした。

コストとしては2000円ちょいかかりましたが、アマゾンとかで調べればもっと安い工具があると思います。工具の良し悪しは気にしなくてもいい気がしますし。

スキマに突っ込んで外すタイプ、回すタイプなど色々ありますが、今回は回すタイプの時計をやりました。

同じように回すタイプの時計の電池交換に困っている方がいれば参考にしてください!!

それでは!!ありがとうございました!!

最後だけ謎のハイテンション!!