「とんがらし麺 うまから海鮮」はどんな味?

By | 2018-10-21

僕は辛いものが好きです。

最近は少なくなりましたが、辛いものを食べ過ぎてうん○が止まらなくなったり、腹痛に悩まされたりよくしてました。

昨日も実は「辛ラーメン(しんらーめん)」にデスソースをぶち込んで食べたんですけど夜うん○が赤かったですね。

食べ物の話なのにうん○う○こうるさいですね。自重します。

さて、今日近所のヒャクロー(ローソンストア100)に行ったらお腹が急激にペコペコになってきたんです。

この現象を僕は「オナキューペコリン」と言うんですが、あ、そういうのいらない…?

そういえば朝ご飯も食べてないし、何か食べるかーということで色々と物色してますと、ありました!

「とんがらし麺」と書いてあるカップ麺がありました。

前々からよく見かけるけどそういえば食べてないなーと言うことで早速買って食べてみました。

「とんがらし麺」とは?


日清のとんがらし麺 うま辛海鮮 64g×12個

日清さんから発売されているいわゆる「辛い系のカップ麺」です。味は何種類か出ているようですが、今回はうま辛海鮮という味です。ヒャクローでの購入なので108円(税込み)でしたが、ネットだともっと安いみたいですね。

辛さ調節パウダー付き

付属の辛さ調整パウダーを使えば辛さの調整が行えるようです。

何も入れなかった場合で495スコビル、全部入れると780スコビルまで上げられるようです。このスコビル値というものは辛さの指標として世間で用いられているものなんですが、目安としては

  • タバスコ 2500~5000スコビル
  • 鷹の爪 4万~5万スコビル
  • ハバネロ 10万~35万スコビル

と、馴染み深い物で言うとこんな感じです。測り方としては

トウガラシのエキスの溶解物を複数(通常は5人)の被験者が辛味を感じなくなるまで砂糖水に溶かし、その倍率をスコヴィル値としていた。

スコヴィル値 – Wikipedia

ということらしいです。この方法だと人の主観に頼っているので現在は機械で測定しているみたいです。

さて、先ほどの目安から見ると「780スコビルって大したことないじゃん」と思うかもしれませんが、鷹の爪もハバネロも希釈していない時の値なのではっきり言って「とんがらし麺」の辛さは未知数です。

調理

お湯を入れて3分というカップ麺界の王道のような簡単調理でした。カップ麺て手軽で本当にいいですよね。

見た感じ粉末スープが赤くて辛そうです。辛いもの好きの僕はここでウキウキしてきました。お湯を入れて3分間経ちましたので食べていきましょう。

スープ

泡立っております!猫舌ですがまずはスープをズズッと。

これは非味ですね。感想としては非味です!「非常に美味である」の略です。あ、そういうのいらない…?

495スコビル状態ではありますが確かな辛みを感じることが出来ます。唐辛子のカプサイシン特有のあれです。非味です。

辛みの後ろにあるのはこれが海鮮ですね、何となくシーフードヌードルっぽい味に感じます。個人的にシーフードヌードルはカップ麺で1・2を争うくらい好きなのでこの組み合わせは最強な気すらします。

辛みが海鮮を打ち消していないし、非常にいいバランスです。

麺はちょい平たい

これはいいですね、麺が平たいとスープがよく絡む(気がする)ので好きです。

なにより注目したい点としては麺に色が着いています。これは恐らく練りこんでますね。麺に唐辛子的なものを練りこんでいるでしょうね。間違いない、やりやがった。

こんなもの反則ですよ。美味いに決まっているじゃないですか。僕はズズーーッといい音を立ててすすりました。

ちくしょう、美味いじゃないですか。美味いに決まっているじゃないですか。ピザの耳の部分にまで具を入れたらそら美味いじゃないですか、多分あれと同じ理論で美味いです。

何よりやっぱりスープをしっかり絡めてくれ(ている気がし)ます。

ちなみに具はシーフードヌードルと同じような感じでした。薄切りのイカが美味い。

辛さ調節パウダーを投入

さて少し食べたところでやはり辛党の僕には満足出来なくなってきました。いよいよヤツの出番です。辛さ調整パウダーの登場です。

このパウダーですが、少しづつ味を見てお好みの辛さにしてください感がありますが、しゃらくさい一気にドンだ。

いい赤みです。量としては「え、こんだけ?」レベルでしたが、お味はどうでしょうか。しっかりと混ぜてズズッと一口…

「うんさき…!」

感想としてはこれですね。ちなみに「うんさっきより辛い…!」の略です。

さっきよりは辛いけどそこまで「ヒャホーウ」な辛さかと言うと、せいぜい「うんうん」といった感じ。まだ赤子を相手にしているぐらいのレベルです。

変化としてはそんなに大きくないかなといった印象でした。(これに関しては僕の味覚の問題もあるかもしれません…)

ということでデスソース投入

辛いカップ麺とか食べると必ずこのパターンになるのですが、ここでシメのデスソースブーストになりました。今回使用するデスソースはアフターデスソースです。賞味期限きれてますが。

これは日本で売られているデスソースで2番目に辛いものなのですが、今回なぜこれをチョイスしたかと言うと「サドンデスソース(1番辛いやつ)だと味が壊れてしまう」からです。

サドンは確かに超絶辛いので重宝しますが、「味わいを重視するならアフター一択」これが僕の持論です。

過去にサドンデスソースで味をぶち壊してきたからこその選択でした。

さてこれを5・6滴垂らし、真のパーティが始まりました。

まさに「うま辛」、ノドを刺激し、胃を熱くします。けれど「とんがらし麺」本来の海鮮が効いた持ち味は生かされています。これです。これを待っていました。

まとめ

ごちそうさまでした。やっぱり辛い物はいいですね。なんか「やりきった感」みたいなものがあります。

今回の「とんがらし麺 うま辛海鮮」ですが、本当に美味しかったです。ちょうどシーフードヌードルが辛くなった感じで、辛みとしてはまあ普通レベルには辛く感じました。

僕のおすすめの食べ方としては「2段階辛みブースト」ですね。

最初の「辛み調整パウダー」投入後、デスソースで再度ブーストするという今回僕がやった食べ方です。辛いのが苦手な方にはおすすめしませんが…

やはり、素の状態で食べ、制作側が意図した辛さを味わい、最後に自分の好みの辛さにする。非常に合理的です。非合です。

今回は「アフターデスソース」で辛みを足しましたが、やはりサドンデス以外のもの(日本で販売されているものではオリジナル・サルサ・アフターのいづれか)で足すことをおすすめ致します。風味を残しつつ辛みが足せるので辛い物好きの方も満足できるんじゃないかと思います。

「デスソースなんてないよ」って方は一度購入してみてもいいかもしれませんよ。辛党は常備しておきたいところです。まあ僕のやつ賞味期限切れてましたが…


ブレアーズ デスソース 60ml×4本

それでは謎に長くなってしまいましたが今回はここまでです。また会いましょう。