6月といえば季節はもうほぼ夏、まだまだ暑くなるとはいえ暑がりの僕にとってもう既に半分くらい死んでいるといっても過言ではない毎日を過ごしています。こんにちは。
僕は最近転職をしまして、今まで避けていた「スーツの職場」で暮らしているのですが、まあ職場は結構冷房効いてて快適なんですよね。
でも問題は通勤で、ただでさえ暑がりで汗かきの僕がスーツを着て毎日40分歩いて…もう汗だくですよ。
スーツの何が嫌ってただただ「暑い」。これに尽きます。最近はクールビズがどうたらでまだマシなんでしょうけど、何しようがスーツはスーツなのでやっぱり暑いわけですよ。
暑い暑い暑い
あ、すみません。あまりの暑さでつい。
これはいかんと思いまして。何がいかんって、会社に着いたら汗だくなのがエチケット的によろしくないなと思ったので僕はいよいよ対策を打つことにしました。
そんなこんなで東急ハンズの暑さ対策コーナーに僕は向かったわけです。
ハンディファンのゴリ押しが!
ウイーンと入って、すぐのところに早速現れました。そう、ハンディファンです。
東急ハンズではもうハンディファンがゴリ押しされる時期なんですね。
そんなゴリを素通りして、僕は暑さ対策コーナーに向かいました。
正直言ってハンディファンなんかで涼しくなれたら世話ない訳で、こないだも実はダイソーでやっすいハンディファン買って「ミスった」と思ったとこなんで、もうスルーですよスルー。
このハンディファンはコンパクトでなんとなく可愛かったので即買いしましたが、一回使って「あーー…」となりました。
結構激しく回ってる感はあるんですけど、風はあまりこない感じ…
ハンディファンってこんなもんかとこの時思いました。
さて、暑さ対策コーナーに着いた僕は早速色々見て回ることにしました。
まずはピックアップ商品のところですね。ふむふむ首からかけるタイプのハンディファンですか…
そしてコーナーを進むとそこにはハンディファンコーナーがあったので、あーなるほどハンディファンね、まあ前試してダメだったのよね。
なんて思いながらその裏のコーナーを見ると、そこにはハンディファンが!
ふむふむ…
いや、どんだけコーナー設けるんですか!!??
ハンディファンにハンディファンにハンディファン。
右見ても前向いてもハンディファン。左向いたらスプレーコーナーありましたけど。
買えってことか!?ハンディファンを買えってことか!?
それでよくよく見たら各商品の前にサンプルが置いてあって、色々試せるようになってんですよ。
おいおい、ハンディファンなんてそんな違いないだろうと思ってブイーンしてみると…
「あ、違うわ!」
「これ、凄いわ、うわなにこれ!!」
と見事に策略にハマってしまい、ハンディファンをほぼ全種類試すことになってしまったのでした。
100円のファンはハンディファンにあらず
試してみて思ったのですがハンディファンには色々な種類のものがありました。ハンディに特化したもの、置くのに特化したもの(これはもはやハンディではないですが)、中にはヘッドフォン型みたいな異質なものもありました。
それら全てにおいて言えることは「風量が段違い」ということでした。
ダイソーのハンディファンは「一応風きてるなー」というレベルなのに対して、今目の前にあるファンは「うわー飛ばされるー」というレベルの風量…いや、流石に言いすぎました。「めっちゃ風を感じるー!」レベルのものでした。
僕は100円のハンディファンで全てのハンディファンを分かった気でいましたが、100円のファンはハンディファンにあらず。
あんなもの「プロペラが回るのを見て楽しむおもちゃだ!」とその時感じました。
これはいよいよ面白くなってきました。僕は意を決して一つ購入することにしました。
2000円くらいのファンを購入
さて僕が買ったのは『iFan Porta mini(アイファンポルタミニ)』という2000円前後の商品でした。
アイファン?iPhone?いやアイファンか…
ネーミングセンスはさておき、じっくり選んだ結果これにしました。
色々試した結果、風量・静音性・持ち運び安さの観点から優れていると感じたからです。
まだ実践投入はしていませんが、軽くご紹介しましょう。
USB充電式の3wayファン「iFan Porta mini」
今のハンディファンはUSB給電が基本みたいで、例に漏れずこのアイファンもそうでした。
電池式に比べてスマートではありますが、電池式には「電池を変えればすぐ復活」という利点もあります。
でもまあ、そんなこと…と思えるぐらい良いところがあって、良い買い物だったなと感じました。
とりあえず中身を載せていきましょう。
内容は金属のなにか・本体・ケーブル・ストラップ
内容としてはシンプルでした。この金属のなにかはどうやらスタンド兼クリップとして使うようです。多分使わないと思います。
ストラップもどうでしょう…しばらくは何も着けない状態での使用かなと思います。
今回は白色を選びましたが何色か他にもありました。個人的にアイファンという名前なのでiPhoneっぽいものを選びました 笑
素材は樹脂製ですが高級感はある気がします。
風量の割に静か
数あるハンディファンの中でもやはり風量の差は結構ありました。
小さくて風量が強いものが一個あって、結構気に入ったのですが一つ問題が…うるさいんですよね。
ビュイイイイイイイインンンンン!!!!!!!!ってもうモーター音がでかくて、ハンディファンって外で使うのが主なので、やはりうるさいのは嫌ですよね。
かと思えばすごく静かだけど、風量がもの足りないというものもあって、その辺のバランスがいいなと感じたのがこのアイファンでした。
と思って今最大で回してみたら、これでもまあまあうるさいですね…
とはいえ、大分マシな方ですね。選ぶポイントとしては重要でした。
首が曲がり、卓上ファンにもなる
卓上ファンとして使うことがあるのかは疑問ですが、機能としてあれば便利なのは間違いありません。
このアイファンは首がぽきっと折れて、卓上ファンになるという優れものでした。
卓上変形タイプのファンは結構あったんですが、どれも大きめでハンディファンとしてはどうなんだろう?というものが多い印象でした。
そんな中でコンパクトさを保ったままで変形できるこのファンはポイントが高かったですね。
とはいえ、卓上ファンとして使うには付属の針金みたいなのを取り付けないといけないので、正直あんま使う機会はないですね…
まあ首を折るだけでも机に置くことはできるっちゃあ出来るんで、やっぱり便利です。
モバイルバッテリーになる
結構この機能が付いてるものが多かったのですが、もしもの時にモバイルバッテリーとして使うことが出来るようです。
端子が横にあって、そこからケーブルを繋ぐようですね。
ただし、モバイルバッテリーとして使用した場合は30%の電力ロスが発生しますと注意書きがされているので、ほんとに非常用に使う程度の使用がいいみたいです。
まあ、もしもの時は大体ケーブル持ってないんですけどね…
ハンディファンは凄かった
正直なめていましたハンディファン。まだ家でちょっと試運転してみただけですが、明日から通勤がちょっと楽しみです。
とはいえ、なかなか外で使うのには抵抗があったりもします。
連続使用時間は3~11時間で、充電式なので「充電忘れた!」とならないように注意して使っていこうと思います。
100円のハンディファンしか知らなかった僕ですが、新しい世界が開けたようで今では「ハンディファン凄い!」と前とは真逆の感想になりました。
問題はこれで暑さ対策がどの程度出来るのか、といったところですが明日から使ってみて判断していこうと思います。
みなさんも100円のハンディファンで「うーん」と思ったりしたら一度お高いやつを試してみると感動すること間違いなしですよ。
では、暑さと、あとコロナにもまだまだ気を付けて過ごしてくださいね。また!