タイピング…それは己との闘い…
はい、謎の一文から始めてみました。特に意味はないです。
さて、世の中にはPCに強い方っているじゃないですか。専門知識が凄いだの、カフェで眼鏡をクイクイしながらコーヒーすすってたりだの、いるじゃないですか。かっこいいじゃないですか
でもやっぱり一見して「こいつできる」となるのは、タイピングが早い方ですよね。(偏見)
ツタタタ、ッターーン!的な音出しながらキーを叩くあの姿、痺れますよね。
僕がやったらああはなりませんよ。
ンヌチュ、チュチュ
みたいなヌチャッとした効果音をまき散らしながらタイピングしますね。
いや、もはやタイピングというのもおこがましいくらいです。
タイですタイ。ピングしてないですもはや
さてですね、突然ですが僕は近いうちにタイピングが早い人になりたいんです。
そこで色々調べてみるとソフトなどでコツコツ練習するのがいいみたいですね。
近道はないということです。
そこで早速僕は練習を始めました。それが一か月前のことです。
タイピングど素人の僕が一か月頑張ってどうなったのか、それを今回お見せしましょう。
タッチタイピングができるようになった
一か月何をしたのか…そこは一旦置いておいて、まず一か月でなにが変わったのかを書いていきます。
一番の成果はキーボードを見ずにタイピングできるようになったということです。
さらっと言いましたがこれはとんでもないことです。
例えるなら、テレビのリモコンを手の感覚だけで自在に操ることができる的なことですからね。
10チャンネルも8チャンネルも意のまま!!
あれ…そんなに凄くない…
これはタッチタイピングって言いまして、タイピングの高速化には必須の技術で、正しい方法で練習すれば誰でも習得できます。
僕も完璧には出来てないと思いますが、ひとまず一切手元を見ずに打てるようにはなりました。
最終的にキーボードに触らずにタイピングできてしまうんじゃないかとワクワクしています。いや無理ですわ
35wpmのタイピング速度を会得した
wpmとはword per minute(1分間に何語打てるか)の略で、色々なタイピングのサイトで使われている単位です。
そして、私のタイピング速度は35wpmです。(言いたいだけ)
つまり1分間に35語の単語を打てることになります。
とんでもない進歩です。今もブログを久々に打っていてあまりの進歩に若干引いてます。
しかしながら、凄い方はどうやら200wpmを超えるらしく、若干引いています。
打ち間違いが著しく減った
いままで手元を見てタイピングしていた頃は、見ながら打っているにも関わらず結構打ち間違っておりました。
しかし、1か月の修業を経て、僕は変わりました。打ち間違いが著しく減ったのです。
思わず「著し!」と声に出してしまいかねないぐらいですよ。
それと同時に打ち間違えた時のリカバリー力も高まりました。
ついさっきも「1か月」と打つべきところを「一家ゲル」と打ち間違えてしまい、罪なき一家をゲル化してしまうところでしたが、
バックスペースの位置も覚えているため、即座に削除し、「一家ゲル」と修正することができました。
あ、また間違ってる!と気づくのも早く、即座に「一家ゲル」と打ち直し…
一家ゲルって何回間違うの!
と自分に苛立ちながらも無事修正することができました。
まあ、何が言いたいかというと僕もまだまだということですね。
僕の1か月
さて、ここまで読んでしまった方は僕が一体どんな方法で修業をしたのか気になっていると思います。
なんか安っぽい情報商材の紹介文みたいな文章構成になったのですが、なんでしょうこれは…
タイピングソフトからネットのタイピングサービスに移行
最初僕はタイピングソフトを使っていました。
猫タイピングという無料のソフトで、可愛いネコさんに癒される良いソフトですね。
ある程度の成果はあって、ホームポジションや使うべき指がどれかなど基本的なことは身に付きました。
しかしある段階まで進めると壁にぶち当たりました。
速度の壁です。
どうしても超えられない壁があり、それがどうしても超えられませんでした。
そんな時、検索して見つけたのが、タイピングクラブという海外のサイトでした。
このサイトを使って僕はもう一度基礎から自分を叩き上げました。
タイピングクラブの良いところは、色々ありますが
- FとJの打鍵から始まる(ホームポジションの基礎の基礎)
- 動画がたまに入り、打ち方の注意点等学べる(日本語対応してます)
- 684もレッスンがある(数をこなせる)
この3つですね。この3つが凄くいいです。
僕が特別なにかを行ったのはここに移行したということだけです。
心がけるべきこと
そうです、実際に僕がやったのは練習する場を移しただけです。
ですが、今だからこそ言えるのは、タイピングの練習は正しく行わなければ、なんなら練習が逆効果にすらなりうるということです。
タイピングクラブで全て教えてくれることですが、僕なりの所感も含めてタイピングで心がけなければならないことを紹介します。
なおここから唐突にいらすとやさんのイラストを入れますが気にしないでください。
手元は絶対に見ない
まず手元を見る癖を改める必要があります。
全てをホームポジションからの派生で、感触で打てるようにならなければならないです。
最初のうちはキーを間違ったり、今どこを触っているのか迷子になったりしますが、何がなんでも手元を見てはいけません。
「見たら地球が滅びます」
それぐらいの気持ちでいるといいでしょう。僕は何度か滅ぼしてしまいました。すいません。
手元を見ないことの効果は割とすぐに実感できますが、手がキーを覚えていきます。
僕もたまにキー配列の問題で画面の指示と違うところを打鍵しないといけないとか、そういう時があって見てしまうことがありましたが、そういう時は仕方ないです…
頭で理解するより、体で覚えることが必要になります。ここは我慢強く頑張ってください。
ホームポジションに絶対に帰る
タッチタイピングではなぜキーを見ずに打鍵できるのかと言いますと、ずばりホームポジションからの距離感でキーを把握しているからです。
なので、打鍵をする度にホームポジションに戻ってくる必要があります。
ここで重要なのは8本の指を全てホームポジションに帰すということです。
以前の僕は人差し指のみ戻していました。そのせいで一向にタイピングがうまくなりませんでした。今だからこそこの全ての指を戻すことがいかに重要か分かります。
最初はうまく戻れず、すぐにキーを見失うことが多々ありましたが、これを意識して確実に行うことで徐々に戻れるようになり、飛躍的に進歩しました。
確実に帰ってください。あなたが不在の間に地球が滅びます。
使わない指はホームポジションにお留守番
これは100パーセント行うのは難しいですし、タイピングの達人的な人の動画を見てもしてないことがあったりしました。
ですが、使う指だけを動かす意識をすることのメリットはかなりあります。
まず、指を独立して動かす練習になります。
これは後にタイピング速度を上げていくために必要なことです。
さっきの2つにも言えますが、先を見据えてやっておくべきことでもあるんですね。
そして、指が迷子になりにくくなります。キー間の距離が圧倒的に測りやすいので結果的にタイプミスが大幅に減ります。
実はめちゃくちゃ難しいんで、最初のうちは余計なキーを押してしまったりしますが(僕もいまだにします)ぜひ意識してみてください。
コツとしてはギターのコードと同じ感じで、手の形で覚えていくことですね。
Oキーのフォーム、Aキーのフォーム…みたいな。
なお、できないと地球が滅びます。
最後に
これらのことを確実に守って練習を重ねて行けば、確実にタイピングは上達します。
そのことは1か月頑張った僕が約束します。
さっきも言いましたが、正しいやり方で行わないと一向に延びなかったり、逆効果になってしまうこともあるということだけは注意してください。
というか、タイピングクラブを真面目にやれば誰でも上達します。(回し者ではない)
僕の場合1日2時間ぐらいを1か月でこのレベルといった具合ですが、参考にしていただければと思います。
なお、再び速度の壁にぶち当たり苦しんでおります。タイピングマスターへの道はまだまだ険しい模様