今日、道を歩いていると、とある幼稚園の前を通ることがありました。
その際、看板に「○○幼稚園 kindergarten」と書かれているのを見て
「へえ、英語でも表記しているのか最近の幼稚園」と感心したのと同時に
「kindergarten(キンダーガーテン)…プークスクス、kindergarden(キンダーガーデン)のスペルミスしてるじゃないの」と思ったのです。
帰ってから僕は妙な胸騒ぎがしてgoogle翻訳にて検索してみたところ、驚きの結果が…!
kindergartenが正しい英語らしい
なんと間違っていたのは僕の方だったのです。ガーデンじゃなくてガーテンだったのです。
よくよく調べてみるとkindergartenとは元々ドイツ語らしく、英語でもそのまま表記するようです。
間違っていたのは僕の方だったのです…
恥ずかしくて額からビームとか出そうです。
でも確かにkindergardenって習った気がするんですよね。
HINATIVEでネイティブの方の意見を
往生際の悪い僕は納得できずに
「いやいや、ネイティブの方はガーデンって言ってんじゃないの?」
と思い、調べることにしました。
今回はHINATIVEというサービスを使用してみました。
HiNativeはQ&Aで語学を勉強できるサービスです。
https://hinative.helpshift.com/a/hinative/?l=ja&s=general&f=how-to-use-the-app
学習したい言語で質問したり、母国語で回答することができます。
また、言語や文化に関する質問を気軽に学習できます。
という感じの素晴らしいサービスで、アプリもあるみたいですね。
早速登録して、ネイティブの方に
「アメリカでは幼稚園のことkindergardenって言ってるんでしょ?」
と質問しようとしたのですが、ひとまず検索して過去の質問を軽くさらってみました。
ネイティブの方も言ってるkindergarden
検索だけで色々と分かったことがありました。
みんな言ってるキンダーガーデン
まずネイティブの方もkindergarden(キンダーガーデン)って言ってることが割とありますね。
それどころかスペインの方とかメキシコの方とか、様々な国の方が言ってますね。
これはどういうことかと言うと「国際的にみんな言い間違えている」ということです。
ちょっとだけ安心しました。
ドイツ語から借りているという認識
アメリカの方曰く、
「この言葉はドイツ語なんだ、だからスペルもドイツ語だし。この言葉はドイツ語から借りているんだよ」(意訳)
的なことを言っていました。借りているという認識だからそのままなんですね。
kinderはchildren、gartenはgarden
英語に言い換えるとkinderはchildren(子供)、gartenはgarden(庭)となります。
なので全部英語にするとchildren gardenになりますね。
他のアメリカの方曰く、
「この言葉の元々の意味は子供たちが育っていける場所的な感じなのじゃ」
と言っていました。勝手におじいさんキャラにしましたが
普通に children garden と言ってしまうと、何か違うんでしょうね。
得てしてこういう場合、言葉だけじゃなくて概念も一緒に取り入れているものなのでそのままkindergartenとして取り入れ、今も残っているのでしょう。
当時の英語圏には幼稚園という概念はなかったのかもしれませんね。
まとめ
英語で幼稚園はkindergartenというのが正解ですが、あっちの方たちもガーデンって言っちゃうみたいですね。
ドイツ語由来だからスペルもそのまま(発音は違う)、借りてるという認識のようです。
今回検索で発見したのですが、HINATIVEというサービスがかなり便利でした。
これからも使っていこうと思います。